流月亭 英語の授業のお時間です。(管理人の)
BASARA風味な日記&模造創作忍びが中心のサイトです。苦手な御方様はご注意ください。

英語の授業のお時間です。(管理人の)
お久しぶりです。狐白です。
現在進行形で最近の暑さにやられてます・・・ orz
昨年は私だけでしたが、今年はなんと家族そろって熱中症の危機に陥っていると言う事実。
実際父上が医者沙汰になりました。洒落にならない現状、今日。
無事に夏を乗り越えられたらいいな、と思いました。(←適度に諦めている読書感想文みたくになってますよ狐白さん)


閑話休題。


ちょっとディズニーランド関係の本を読んでいた狐白さんだったのですが、
とある説明に大いに衝撃を受けましたのです。
その説明とは、ズバリランド内でも大人気なアトラクション、「スプラッシュ・マウンテン」の元ネタに関しての文面でして



 『スプラッシュ・マウンテンの元になっているのは『南部の唄』という映画に出て来る、リーマスおじいさんが話してくれる御伽噺だ。
 うさぎときつねの話で、アメリカ南部に伝わる動物の物語になっている。
 登場人物はずる賢いうさぎくん、そんな彼を食べようとしているきつねくん。そしてきつねくんの仲間である間抜けなくまくん。

 この『南部の唄』に登場する物語は3つだ。
 ひとつはうさぎくんが自分の住処(いばらの森)が嫌になって家を出て行く話。
 森を出て早々にきつねくんが仕掛けた罠にはまって、ロープで宙吊りにされるんだけど、通りかかった間抜けなくまくんを騙して代わりに罠にはまらせ、最期には宙ぶらりんになっているくまくんに「何でお前がかかっているんだよ!!」ときつねくんが怒る・・・と言う、アトラクション内でも再現されている話。

 もうひとつは、きつねくんがコールタールで作った人形を餌にうさぎくんを罠にはめ、いばらの茂みに落とすと言う話だ・・・』



・・・と、まあ、こんな感じで書いてあったの です が


この文の何に衝撃を受けたかと言いますと、 
私・・・このふたつ目の話・・・物凄く知っている覚えがあるの で す よ 
しかもいばらの茂み云々ではなく、タール人形云々の辺りに。




・・・・先生。








私の記憶が間違いでなければ










この話、高校の英語の授業でやりました。

















ちょ あの 

あれ・・・・あの話元ネタだったのあのアトラクションの?
ちょっ すいませ トムとジェリーみたいな話だなとは思っていたんですが・・・!!!

えっ スプラッシュだったの!!!?
あの話スプラッシュだったの!!!!!!?

あ・・・あるぇー? あれだってあの話って茨出てきたっけあるぇー!?
と言うか流石にラストまで覚えていないけどどうやって助かったんだっけあのうさぎくんあるぇー!!!?



こんな状態でプチパニックを起こした狐白さん。慌てて教科書を引っ張り出します。





Mr.Fox and Mr. Rabbit

【Mr.Fox had long wanted to catch and eat Mr.Rabbit.
One day he found a can of tar on the roadside. An idea came to his mind. He made a doll quickly and coated it with the sticky tar.
Mr.Fox set the doll on the roadsite, where a big brier-patch stretched to the faraway hills.・・・・】




brier-patch






brier-patch








brier-patch (※いばらの茂み)








ラストどころじゃない。最初っから思いっきり書いてあった。

なぜ気付かなんだ自分。

しかも読み進めてみたら、きちんとうさぎくんの「いばらの茂みにだけは落とさないで!!」と言う台詞もあったと言う・・・

何故今まで気付かなんだ自分。


うわあ・・・・おまっ もう自分・・・ああこうして読み返すと確かにスプラッシュです・・・
何故気付かなかった・・・・何故今まで気付かなかったこれ・・・・うわあ・・・・・orz


衝撃を受けたと同時に改めて自分の視野の狭さについて絶望しました。うわあぁぁあああ(涙)
思いっきり原文やっていたんじゃん私!!!
しかも今ノートの方見直したらしっかりと「きつねとうさぎ=アメリカ南部の黒人達の間で生まれた民話」とかメモしてあったよ!!!気付けよメモした時点で!!!!!!(悲痛)




折角なのでこの「きつねとうさぎ」。簡単に内容を訳して以下に載せてみようと思います。
ほ・・・翻訳なんてやるのかなり久々だぜ・・・・最期まで出来るかな;;;


簡単と言いつつも長いです。
そんな狐白さんの思いつきに付き合ってくれる御方様は、以下をどうぞ・・・。
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『きつねとうさぎ』


きつねくんは長い間、うさぎくんを捕まえて食べる事を望んでいました。
そんなある日、きつねくんは道端にコールタールの入った缶が落ちているのを見つけます。
その時、きつねくんの頭にある考えが浮かびました。
彼はすばやく人形を作り、そしてその人形に、とってもねばねばするタールをべっとりと塗りつけたのです。
そしてきつねくんはその人形を、とある道の端へと置きます。
そこは大きないばらの茂みが、はるかな丘までのびている・・・そんな場所でありました。
きつねくんは低木の茂みへ身を隠し、さてこれから何が起こるか見守ります。


間もなくうさぎくんが、道の上をピョントコ、ピョンピョン飛び跳ねながらやってきました。
うさぎくんは道の上の人形を見て立ち止まり、後ろ足で立ちあがって挨拶します。

 「やあおはよう!今日はいい天気だね!」

うさぎくんは人形に向かってそう言いました。・・・が、人形は何も答えません。

 「どうしだんだい?キミは挨拶の礼儀も知らないのかい?」

もう一度、うさぎくんが話しかけます。
しかしそれでも、人形は黙りこくったままで答えません。
これにムッときたうさぎくん。

 「それなら紳士に対する話し方を教えてやる!!」

そう言いながら、うさぎくんは人形を握り拳で殴りました。


ところが驚いたことに、彼の殴りつけたその腕は、そのままピッタリ人形へとくっつきます。
とってもねばねばしているその人形から、腕はまったくはなれません。
その状態にうろたえて、うさぎくんは叫びます。

 「放せ!!さもないともう一度殴るぞ!!」

それからうさぎくんは別の手で、もう一度人形を殴りました。
が、やっぱりその別の手も、人形にべったり、くっつきます。

 「放せ、放せ!!さもなければお前を蹴るぞ!!」

怒ったうさぎくんは、今度は両足で人形を蹴り飛ばしました。
が、しかしその両足も、やっぱりぺっとり、くっつきます。
最期に彼は頭突きで人形を打ったのですが
とうとう頭も、やっぱりねっとり、くっつきました。




すると、その様子を茂みの中から窺っていたきつねくんが出てきました。

 「やあうさぎくん。ご機嫌いかが?・・・・今日はしっかりとくっついてしまっている朝のようだね。
 ところでどうだい。今夜、一緒に夕食を取らないかい?
 ・・・ああ、キミはその場に居てくれて構わないよ。僕が枝を取ってきて、火を起こしてあげるから。
 そしたら一緒にバーベキューといこうじゃないか」

うさぎくんはそんなきつねくんの言葉に対し、とても謙遜して答えます。

 「ええ、ええ。私は構いませんとも。どうぞ私を好きに扱ってくださいな。
 ああ、けれどもどうか私をいばらの茂みの中にだけは投げ込まないでください」

そう指し示すいばらの茂みは、するどいトゲとのばらの花に覆われてます。

 「ふむ・・・火を起こすのは面倒だな」

きつねくんが言いました。

 「どうだろうか。代わりにキミを吊るそうか」
 「ええ、ええ。勿論構いません。どうぞ私を高いところに吊るしてください。
 けれどもどうかお願いですから、いばらの茂みの中だけには落とさないで」

 「ああ、しまった。吊るそうにも紐が無い。・・・・だったらキミを溺れさせてみようか」
 「構いませんとも、構いませんとも。どうぞ私を深く深く沈めてください。
 けれどもどうかいばらの茂みに落とすのだけは止めてください」

 「ああ、それも駄目だな。近くに水が見当たらない。・・・と言うことは、このままキミの皮を剥ぐしかないかな」
 「構いませんとも、勿論、それでも。どうぞ私の目をもぎ取って、耳も足も切ってください。
 けれどもこれだけはお願いですから、いばらの茂みに落とすのだけは止めてください」




出来るだけひどくうさぎくんを傷つけたいきつねくんは、暫くの間、考えました。

 「うさぎくん。キミはとてもいばらの茂みを恐れているね。そうだろう?」

そう言いながら、きつねくんは冷たい笑いを浮かべます。
そして彼はうさぎくんの後ろ足を掴むや否や、彼を引っ張り人形から引き剥がし、あっと言う間にいばらの茂みのど真ん中へと放りました。
きつねくんは、うさぎくんの悲鳴が上がるのを待ったのですが、ところがいばらの茂みからは、悲鳴どころか苦痛の叫びも泣き声すらも聞こえてきません。
代わりに聞こえてきたものは・・・・



 「やーいお馬鹿なきつねくん!!キミは私がこのいばらの茂みで生まれ、育ったのを知らないのかい?
 このいばらの茂みはね、私にとっては遊び場のようなものなのさ!!」



そんなうさぎくんの声でした。




そうしてうさぎくんはきつねくんの手から逃れ、コオロギのように元気よく、遠くの丘に向かいながら飛び跳ねました。






end

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