流月亭 ちょっと艶っぽいネタ注意
BASARA風味な日記&模造創作忍びが中心のサイトです。苦手な御方様はご注意ください。

ちょっと艶っぽいネタ注意
御題 : イケナイ遊び唄


in 庭

鎌之助「~♪~~♪」(てんてん)
幸村「・・・」

小助「・・・ンな処(トコ)何やってンだ。アイツ等」
佐助「・・・あらま。旦那を探して来てみりゃあ、鎌之助が鞠つき遊びたあ珍しい」
小助「鞠つき・・・?」
佐助「ん、知んない?まあ女の遊びだからねー。・・・ほら、あんな風に歌いながら鞠をつくってだけの遊び」
小助「・・・。それの何処が楽しいンだよ」
佐助「あっははは~・・・俺様もやった事無いからねえ。唄に合わせて鞠をつくのが楽しいんでないの?」


鎌之助「~♪~~♪」(てんてん)


小助「・・・確かに歌ってンな。楽しそうに。」
佐助「まー、鎌之助の場合は無駄に何時も楽しそうだけど・・・ってか旦那は何してんだろ。鎌之助のまん前でジッとしちゃって」
小助「歌聞いてンじゃねェのか?アイツ唄だきゃ異様に上手ェし」
佐助「成る程ねえ・・・しっかしこうして見ると本当普通の光景だよねえ。穏やかってーか、何てーか・・・」


鎌之助「♪アアよい弥生と 指で悪(わる)じゃれ 憎(にく)とふっつり♪」(てんてん)


小助「確かに見た目にゃ普通な・・・・」
佐助「・・・」


鎌之助「♪桃の節句や 汐干(しおひ)というて 痴話の火燵(こたつ)か 足で貝ふむ♪
 ♪衆道月(ずき・好き)こそ 高野御影供(こうやみえく)や♪」(てんてん)


小助「ふつ・・・・」
佐助「・・・」


鎌之助「♪さて水上(揚)げの 卯月(疼き)卯月も 後(のち)にゃ広々 釈迦も御誕生(ごたんじょ)
 ♪息も当麻(絶間・たえま)の 床(とこ)の練供養(ねりくよう)
 ♪つくに夜明けの 鐘の響(ひびき)は 権現祭(ごんげんまつり)♪」(てんてんてん)



――――



鎌之助「・・・もー!折角気持ち良く歌ってたのに、いきなり背後から蹴り飛ばすなんてビックリするじゃないのよーう!」(ガサガサ)←茂みまで吹っ飛んだ
小助「Σ 黙れ!!!手前ェ何て唄歌ってやがるーーーー!!!!(ノ-o-)ノ ┫:・'.::」
幸村「Σ な・・・何をするか佐助!小助!!鎌之助はただ新しい唄を覚えたからと俺に聞かせてくれていたのだぞ!!?」
佐助「Σ アンタも聞くなァアアアア!!!!真顔で何て唄聞いてんの!!!!


---------------------------------------------------------------------
※ Q. どんな唄?

A. 所謂「大人の」鞠つき唄。

ちなみに鎌之助は男忍び2名によってフルスイングで蹴られた挙句、遠方にあった茂みまで吹っ飛びました。
しかし無傷で出てきました。


※性への意識=当時(※当サイトでは室町時代が目安です)・・・と言うより江戸時代なのでしょうか。
庶民の間では、性に対する意識や態度は割とあけすけで露骨でした。
上記のネタにも出て参ります鞠つき唄や都都逸(どどいつ)に、祭りの唄から踊りや仕草に至るまで、卑猥な言葉やそれを示す表現が使われていたりするのですね。

しかし卑猥で露骨・・・とは言っても、出てくる言葉遣いなんかは陰湿・陰険なものではなく、
夫婦間の睦言を「餅つき」に変えて歌っていたり、遊女との遊びの夜を艶っぽく詠っていたり・・・色っぽくもどこか大らかで平和的。
男同士女同士の日常会話でも、からかったりや笑い話、比喩表現などの意味合いでバンバン口に出されていたそうな。

「夫婦喧嘩と外れた襖。はめてしまえばすぐなおる」・・・なんて言葉がありますが
もしかしたらこの言葉もそんな大らかな時代から生まれた諺なのかもしれませんね(笑)


・・・が、しかしこれらはあくまで庶民平民の意識や態度。
武家の者(とりわけ当時の御方々なんか)はこんなあからさまな言葉を言ったり態度をとるのはご法度です。
特に女性はそんなはしたない真似は勿論、そういう話も口にも出しちゃいけません!!な世界だった模様でして。
ですので小ネタでの唄は、武家の幸村にはまず聞かせてはいけないシロモノ。覚えちゃ駄目ですぜ旦那(笑)

しかしそうした操立ての重視が庶民にまで広がったのも、実は江戸時代から。
・・・・・が、まあ、上記の通りに・・・そんなすぐには長く浸透していた常識や意識は変わらなかったようですが・・・・^^;


余談ながらに、鎌之助の歌っていた唄は『十二月手まりうた』と言う唄の、三月~四月の部分です。
題名の通りに十二月まで続いております。結構長い唄ですよね。
こちらもまた、江戸時代の頃の唄。
・・・・本当時代背景が滅茶苦茶な小ネタで申し訳なく^^;




再発した八犬伝熱が収まりません。
やっぱり信乃が好きだーーー!!!
と言うより大塚村の3人が好きだなあ・・・。

しかしある本の影響で最近現八にも落ちかけています。
いやっ、元々好きでしたけどね!!!最近ものっそい急激に!!
思えば現八って大抵イイ男として本に出て来るよなあ・・・いや全く異論は無いが。


影響を受けた「ある本」についてはまた後ほどたっぷりと語りたいと思います。


・・・・八犬伝はマイナーなのが悲しい処(涙)
でも好きだ!!!

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © 流月亭. all rights reserved.